社会

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神戸物産グループは、中期経営計画のひとつに「食」を通じた社会貢献活動の推進を掲げ、ハラール商品の充実、子ども食堂や母子世帯への支援、女性や外国人をはじめとした全従業員が活躍できる職場環境づくりなど、さまざまな課題の解決を通じた社会への貢献に積極的に取り組んでいます。

ハラール食品の取り扱い

※2023年1月現在

ハラール食品とは、イスラム法で食べることが許されている食品を指し、同法で決められた材料や調理方法によって作られています。神戸物産グループは「より多くのお客さまに安心して食事を召し上がっていただきたい」という思いから、ハラール認証の商品を積極的に取り扱っています。
2012年以降ハラール認証商品の取り扱いを拡大してきました。その取り組みを多くのお客さまにご支持いただき、現在では約200点にのぼる商品を取り扱っています。中期経営計画の重点課題としてハラール商品等の充実を掲げ、より一層の強化を目指します。

子ども食堂への支援

未来を担う子どもたちとその家族のために活動する多くの団体があります。こうした社会に欠くことのできない活動への継続的な支援を通じて、地域コミュニティーの活性化や、子どもたちの健やかな成長の実現に貢献していきます。

子ども食堂への支援

子ども食堂は、家庭の事情での孤食や食事を十分に取ることができない子どもたちに、地域住民や自治体が主体となり無料または低価格で食事を提供している場です。
神戸物産グループは、子ども食堂への支援として、食材の提供だけでなく、有志社員が調理などのお手伝いをする活動「業務スーパープレゼンツ!すてきな子ども食堂」を2018年より開始しました。

※新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、2020年3月より実施を見合わせております。

全国の子ども食堂への支援

コロナ禍で子ども食堂の開催が難しくなり、形を変えて活動を続けられている子ども食堂を支援するため、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえを通じ、2020年3月より全国の子ども食堂や地域の子ども食堂ネットワークへ食品寄贈を行っています。
神戸物産グループは、未来を担う子どもたちの健やかな成長と地域の活性化および持続可能な発展を願い、これからも全国のこども食堂の活動を支援していきます。

全国の子ども食堂への支援内容
(2021年~2022年支援実施 一部抜粋)
2021年8月
313団体
さばフレーク

12,000本

クラッカー、ウエハース

12,600個

ネスレ日本協賛
スティックカフェオレ他

221,900本

エフピコ協賛
お弁当容器セット

弁当容器・汁物容器
72,000セット

ニトリル手袋
20,000セット

2021年10月
309団体
野菜と果物が溶け込んだカレー

18,000食

果実いっぱいゼリー

14,400個

ネスレ日本協賛
キットカット 全粒粉ビスケットIN

36,000箱

エフピコ協賛
お弁当容器セット

弁当容器・汁物容器
72,000セット

ニトリル手袋
20,000セット

2022年1月
301団体
おとなの大盛カレー甘口

18,000食

ネスレ日本協賛
キットカット 全粒粉ビスケットIN

36,000箱

エフピコ協賛
お弁当容器セット

弁当容器・汁物容器
72,000セット

ニトリル手袋
20,000セット

2022年4月
328団体
チャーハンの素

12,000本

どうぶつビスケット

9,000個

ネスレ日本協賛
キットカット ミルクティー

54,000枚

エフピコ協賛
お弁当容器セット

弁当容器・汁物容器
72,000セット

ニトリル手袋
20,000セット

エコバッグプロジェクト

業務スーパーでご購入いただいた対象のエコバッグの売上の一部を「子ども食堂」へ寄付いたしました。

エコバッグで子ども食堂を応援しようプロジェクト

母子世帯への支援

2018年11月より、フードバンク関西を含む3つの民間NPOが協働して母子世帯を支援する「子ども元気ネットワークひょうご」を通じ、兵庫県下の母子世帯への食品寄贈を継続的に行っています。

DVシェルターへの支援

2021年9月より、NPO法人全国女性シェルターネットに加盟する兵庫県下のDV民間シェルターと母子支援施設に、毎月食材を無償で寄贈する取り組みを開始しました。
提供した食材はDV被害や社会的要因などで生活が困難な女性や子ども達への生活支援や生活相談活動等で活用いただいており、だれもが安心して暮らすことができる環境づくりをサポートしています。

国際社会貢献

難民支援活動への物資支援

2022年3月より、「認定NPO法人 難民支援協会」にハラール認証食品や冷凍野菜などを無償で寄贈する取り組みを開始しました。 その日食べるものがない、明日以降も食べ物をえられるか分からない状態に置かれた人たちや、その子どもたちへの食料支援など緊急対応から就労支援まで包括的な支援を行う同協会の活動を、当社の強みである多様な「食」を活かして、継続的に支援しています。

各地での自然災害被災地に物資を支援

神戸物産グループは、全国各地で発生する自然災害などの被災地に対して行政と連携した支援を行っています。東日本大震災や熊本地震、令和元年台風第19号などの災害の被災地へ、物資や義援金による支援を行ってきました。支援の形は、被災地の状況に応じてさまざまですが、生活物資をお届けし復興のお手伝いしております。

従業員満足度の向上

従業員満足度の向上や、ワークライフバランスの実現、スキル習得や成長の機会提供のため、各種制度・支援を導入しています。神戸物産グループは、従業員は中長期的な会社の発展に欠くことのできない会社にとっての財産であると考え、すべての従業員それぞれが能力を発揮し生き生きと働ける環境づくりを目指します。

ワークライフバランス実現のための支援制度

働き方に
関する施策

リフレッシュ休暇の導入:3日連続の休暇を年2回取得可能
ライフサポート休暇の導入:有給休暇とは別に年5日の休暇を取得可能(1日単位で取得可能)
有給休暇取得の推進:有給休暇最低80%以上取得の推進
資格検定受験支援:業務上必要な資格検定の受験料を支給
育児短時間勤務制度の充実:子どもが小学校を卒業するまで時短勤務を選択可能

優秀な人材確保のために

従業員それぞれが能力を発揮し、企業とともに成長できるよう、人材育成に注力しています。
加えて、人材採用において積極的な情報開示を行い、優秀な人材確保に努めていきます。

神戸物産 採用情報ページ